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むし Feed

2008年5月25日 (日)

陸の蝶

Komisuji
コミスジ   
タテハチョウ科

使用画材    鉛筆・透明水彩

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いつもの散歩道で見かけた蝶です。人の気配には敏感には敏感らしいのですが、カメラを構えて近づいていっても、逃げることなくじっくりと観察することができました。
あまり大きな蝶ではないのですが、羽根に3本の白いすじの模様が目立つ美しい蝶です。模様が美しいぶん、絵にするのには手間がかかりました。
羽ばたきを数回くり返し、その後滑空する独特の飛び方をするそうです。



2008年3月26日 (水)

Photo_6
オオイヌノフグリにとまった
黄蝶



使用画材
透明水彩
鉛筆


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しばらく忙しかったのですが3月下旬になって時間が取れるようになったので散歩に出かけました。知らぬ間に多くの小さな野草は花をつけ、蝶が飛んでいました。この数日でウグイスの声を聞くようになり、ツバメも生駒にやって来ました。ついに春がやって来ました。日差しの暖かさがうれしいです。

初めて蝶の絵を描きました。翅の軽やかさが難しく、説明的に色をつけてしまったような気がします。今後の課題です。

このスケッチは黄蝶です。今日まで黄色い蝶はすべて紋黄蝶と思っていたのですが、調べてみるとこの蝶は黄蝶というそうです。紋黄蝶は名前のごとく紋がついているのですが、黄蝶にはごま塩みたいな模様がついています。また紋黄蝶の雌には翅が白くなるものもいて、よく紋白蝶と間違われるそうです。なかなか蝶もややこしそうです。


2007年10月27日 (土)

THE 擬態2

Mkjrl41k アカエグリバ
30mm

使用画材
ピグマ・色鉛筆
透明水彩

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先週マンションの入り口あたりで見つけました。前翅の形・色は枯れ葉そのものです。虫に食われたように一部が欠けているところも芸が深いです。そして葉脈(?)までついています。顔の形もとんがって、若干の模様もあり横から見ると枯れ葉風です。初めて見たときはとてもビックリしました。ただ上から見ると体の部分はあつみがあるので,枯葉には見えません。
アカエグリバが樹木に止まっていると蛾とは気がつかないでしょうが、マンションの入り口にいてはその擬態も役に立っていませんでした。この蛾は成虫で越冬するとそうですが、やっぱりこの擬態は、秋から冬に力を発揮する事でしょう。
ちなみにアカエグリバはヤガ(夜蛾?)科の蛾で、夜間に果樹園などにきて果実の汁をすって害をあたえる害虫の仲間です。昼間の活動は苦手なのか、自分の擬態に自信があるのかわかりませんが、棒で突いてみてもあまり動きませんでした。

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2007年10月 7日 (日)

道先案内虫

Qwcodq0l ナミハンミョウ♀



使用画材
鉛筆
透明水彩

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生駒市に矢田丘陵遊歩道というところがあります。生駒の自然の中を歩きながら、生駒山や生駒市の街並みも見ることの出来る全長11kmほどの遊歩道です。生駒市には池が多く、遊歩道の途中にいくつかの池があります。その一つのほとりでこの虫を見つけました。
少し離れたところにカミキリムシのような姿の虫がいました。白・紅・紺・緑の色の模様がある大変美しい虫です。
2m位離れた場所でデジカメで写真を撮り、さらに近づいていくと少し飛んで数m離れたところに逃げます。 また近づくと少し離れたところに逃げます。どうもハンミョウみたいです。大変美しい虫なので捕まえたかったのですが無理でした。せめて、もう少し近づいて写真が撮れれば特徴的な大顎とかも観察できたのですが残念でした。

調べてみると、ハンミョウは別名「みちおしえ」と呼ばれるそうです。山道を歩いていてハンミョウを見つけると、歩いている人が近づくと飛び立っては少し先に行き、また人が追いつくとると飛び立っては少し先に行く行為を繰り返すためこの名前がついたようです。

今回は写真からスケッチを起こしたのですが、日頃あまり使わない色の絵の具が使えて楽しかったです。

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2007年9月30日 (日)

あしながおじさん

Oyfnyjxi ザトウムシ



使用画材
ピグマ
透明水彩

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すこし前の事ですが、いつも歩く山道で雨蛙が葉っぱの上に乗っているのを見つけたので観察しようと思いしゃがみました。その時に出会ったのが、このザトウムシです。足が8本で蜘蛛に似た生き物ですが、体が丸っこく、頭胸部と腹部にはっきりと分かれる蜘蛛とはちがいます。またスケッチしたザトウムシは足が非常に長かったです。そのため、ザトウムシは、英語圏では“あしながおじさん(Daddy Long Legs)”と呼ばれるそうです。
とにかく足が長くしなやかです。他の昆虫や蜘蛛などのように、足の先端部で立つのではなく、足の先の部分がしなやかに曲がり葉っぱの上で体を支えていました。この方式の方が弾力があり、歩き心地は良さそうです。そして、不思議なことは前から2本目(スケッチのザトウムシは左の2本目の足がなかったです。)の足がものすごく長いです。
調べてみると、他の6本(1/3/4番目)の足で歩き、2本目は触角のような働きをしているそうです。座頭虫の名前の由来は、2本目の足で前を探りながら歩く様子からきているようです。

昔、家に少年少女世界文学全集という本があり、その中に「あしながおじさん(Daddy-Long-Legs)」という作品がのっていました。アメリカの作家ジーン・ウェブスターの作品で、内容は孤児院で育った少女ジュディ・アボットが足長おじさんと呼ぶ援助者に書く手紙によって構成されています。
Di_x8ydc その手紙の中に「あしながおじさん」という虫が出てきますが著者自身による挿絵(左図)が載っています。数冊の「あしながおじさん」の本を調べましたが、その虫の名前を「あしながぐも」と書いてあるものと、「ががんぼ」と書いてあるものがありました。挿絵はどう見てもザトウムシに見えます。「ザトウムシ」の名前はあまり知られていないので「あしながぐも」と訳すのはしかたありませんが、「ガガンボ」は蚊を大きくした虫なので誤訳だと思います。

2007年8月10日 (金)

空蝉

V7ycjtge セミの抜け殻
(アブラゼミ?)

使用画材
透明水彩
鉛筆

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あるデーターによると今年の大阪はセミの当たり年だそうだ。生駒市でも元気にセミは鳴いている。夏休みなので近所で虫取り網と虫かごをもってセミ取りをしている小学生をよく見かける。
セミの一生は結構長い。夏に産まれた卵は秋か翌年の梅雨時に幼虫になる。幼虫は土の中にもぐり樹液をすって生活する。地中で何年もすごし、夏のはれた日にはい出てきて木の枝や葉につかまり羽化をする。その後ジ〜ジ〜・ワシャワシャ鳴き、木から木に飛び回り、小学生におしっこをかけ、パートナーを探し、交尾をして、雌が卵を産んで、羽化後1週間ぐらいで死んでいく。
まあ、誰でも知っているようなことを長々と書いたのだが、自分の感想は以下の通りである。

「セミは長生きの昆虫だ。」
寿命がアブラセミで7年とか、アメリカで今年話題の17年セミだと17年とか、セミは長寿昆虫の代表である。ただ、成虫の期間が短いだけである。
自分の人生を顧みて、現在の状態をアブラセミにたとえてみると地中生活4〜5年目の幼虫って所だと思う。まだ地中をさまよっているのだ。地表に出て羽ばたくにはまだ間がある。

今まわりで鳴いている蝉はみんなおじいちゃんかおばあちゃんである。何と元気な老人なんだろうと思う。

2007年8月 4日 (土)

THE 擬態

Tf6fxykt エダナナフシ



使用画材
透明水彩

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長い間出会いたいなあと思っていた生物の1つにナナフシがありました。ついに先週近所の林の中の道で発見しました。林道沿いの木の裏にナナフシはいました。幸い木の下の方でまわりに枝などが無い場所にいたのですぐに見つけることができましたが、その姿は枝そのものでした。木の茂みの部分にいたら見つけることはできなかったと思います。体は少し赤みがかった茶色をしており、体側に黒い線が有ります。翅はありません。体の節(七つ以上あります)の部分も少し黒ずんでいます。頭部は小さく、少しワレカラに似ています。肢は細長く緑色をしており植物そのものです。おしりの部分は木の芽のような形をしていました。体長は測定していませんが、長い触角まで含めると、10数cmはあったように思います。これまで出会った昆虫の中で最長だと思います。
そのナナフシは自分の擬態に自信があるのでしょう、近寄って写真を撮っても一切動きません。おかげでゆっくりと観察することができました。そして、おしりの部分にふれてみるとゆっくりと動き出しました。足の回転は遅いのですがストライドは長く、まあまあの速さで逃げていきました。
敵から自分の体を守るため、とにかく枝に化けることに徹しているナナフシは潔く、とにかく芸術的な擬態でした。

2007年7月31日 (火)

はっけよい

Zjo04l9u アワダチソウグンバイ


4.5mm
使用画材
透明水彩
ピグマ

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グンバイムシはカメムシ目カメムシ亜科グンバイムシ科の虫である。相撲の行司がもっている軍配に形が似ているのでその名前がついたらしい。このアワダチソウグンバイは、この近辺ではどこにでもいる普通種であるが、図鑑に載っていなかった。調べてみると2000年8月に兵庫県西宮市で初めて進入が確認された外来種の虫であるらしい。近畿・中国・四国・東海地方では普通の虫であるが、日本全国にいる虫ではないらしい。
とにかくこのグンバイムシは奈良や大阪ではよく見られるが体長が5mmに満たない小さな虫なので多くの人が姿を知らないと思われる。(私も最近まで知りませんでした。)とにかく派手な外見をしている。

アワダチソウグンバイの外見の特徴
I2rifalo ・中が空洞になっているアメフトのヘルメットみたいなものと、派手な肩当てが胸部についています。
・羽は腹部がちょうどはいるように凸凹がついています。
・羽、ヘルメット・肩当ては網目模様になっており中央部は透明になっている部分が多い。
・羽、ヘルメット、肩当てのあちらこちらに棘が生えています。

しかしその派手な外見とは裏腹に、中に隠れている虫の本体は黒っぽくて平べったい地味な虫であった。すこしがっかりしてしまった。

2007年5月19日 (土)

寄生されちゃいました

07hzfg5j 寄生されているアオムシ


使用画材
ピグマ・透明水彩
尾部のみパソコンで修正

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先日、帰宅途中で草に止まっている不思議なアオムシを見つけました。背中一面に、大きな米粒のようなものがざっと数えて60粒くらいついていました。米粒のようなものの大きさは8mmくらいで、いろは薄いベージュ色、アオムシとの接合部は黒ずんでいました。近くにあった棒でつつき、アオムシを葉っぱから落としてみましたが、背中の米粒はくっついたっままです。米粒を外そうと棒でつつきましたが、結構強くくっついていて、なかなかとれませんでした。また、アオムシは動きは鈍いですが生きており、つつくとゆっくりと動いていました。その時は写真を撮って、アオムシはそのままにして帰りました。帰宅後に、調べてみるとコマユバチというハチの仲間は、アオムシなどに卵をうみつけ、卵から孵った幼虫はそのまま成長して、青虫の体表を破って外に出て繭を作るそうです。このアオムシを飼っていると、このハチに出会えるかもしれません。次の日に同じ場所に行ったのですが、その時は、もうアオムシは消えていました。少し残念でした。

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2007年5月 5日 (土)

カミキリムシってカッコイイ

Gattjfos ベニカミキリ
(ウチワエビ)

体長15mm
使用画材
鉛筆・透明水彩

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昨日、近所のスーパーに買い物にいった。駐車場の壁に羽が赤色のたいそう美しいカミキリムシがいた。赤と黒のツートーンで、その配色はadidasっぽい。迷わず、ティッシュでくるんで持って帰った。カミキリムシは形もかっこよく、その上美しいこの虫は最強だと思う。家に帰って虫眼鏡で観察してみた、しかし顔のつくりがよくわからない。仕方ないので、鉛筆ですこし誤魔化してスケッチし水彩で着色することにした。実際の羽の色はもっと深くて美しい赤色だ。でも、何となくは雰囲気は出せたのではないかと思う。

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