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むし Feed

2011年7月28日 (木)

インパクトいんせくと

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シャチホコガの幼虫  1mm    透明水彩

この不思議な姿をした生物は、シャチホコガの幼虫です。好き・嫌いの別はあるでしょうが、万人に強いインパクトをあたえる姿をしています。胸の部分の脚が異様に長く発達して、体の先の方が丸まっているので、一見すると、アリと芋虫が合体したように見えます。とても将来に蛾になるようには見えません。静止している時は図のように体をそらしていることが多いので、お城の屋根についている「シャチホコ」と似ているので、この名前が付けられたそうです。

残念ながら親のシャチホコガは普通の蛾です。

ずいぶん昔に探偵ナイトスクープで、この幼虫の存在を知り、一度見てみたいと思っていました。今回、念願かなって近所の山道ではじめて見つけることができました。うれしくて、久しぶりに真面目にスケッチしてみました。

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2010年10月11日 (月)

うつせみ

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セミの抜け殻    鉛筆

セミの季節は終わったのですが、抜け殻はあちこちに見かけます。その姿は、少し物悲しく感じます。何も考えずに鉛筆で描き始めたのですが、色を塗ると失敗しそうなので、鉛筆だけで仕上げました。
セミの抜け殻と成虫はほとんど同じかと思っていたのですが、じっくり観察してみると顔付きなどがかなり違いました。成虫では顔が大きいのですが、幼虫は頭が小さくとんがっていました。やはり、土の中で生活するときにでかい顔は邪魔になるのかもしれません。ということは、セミの幼虫が脱皮して、枝などにつかまり体を乾かして固めている間に顔が広がるのかもしれません。

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2010年9月 3日 (金)

蝉の日

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クマゼミ 切折り紙 糊づけ有り・5ピース    体長8cm(かなりでかいです。)

今日9月3日はセミの日です。 GONTITIのチチ松村さんが「9月(セプテンバー)3日(ミッカ)なのでセミの日」と決めたのだそうです。今夏に頑張って鳴きまくったセミのことを思い出し、木々に産み付けられたセミの卵の健やかな成長を祈る日なのだと思います。

蝉に挑戦する時、最初にお腹をどこから折り返すかを考え、頭のほうから回してくることにしました。そのため口をおしりのほうから持ってきています。

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翅がないとこんな感じです。これだけなら1ピース・糊づけありです。

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脚と翅はこんな感じです。脚の付き方がうまくいきました。

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9月10日まで、大阪の THE14thMOONでチチ松村さんの企画のせみ展「セミノミセ」が開かれています。チチさんのセミコレクションとしてタニチャンのセミも飾られています。お近くの方は是非。

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2010年8月25日 (水)

夏の終わり

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アブラゼミ 45mm 透明水彩・鉛筆

気がつけば、8月もあと1週間かの。チョキ折り展以降、なにも出来ずに夏が終わろうとしています。これではいけないと、久しぶりにハサミを握ってみてセミを作ってみたのですが、あれほど毎日見かけたセミの体のつくりが全くわからないで、エラのはった巨大ハエみたいになってしまいました。「これではいけない」と基本に戻り公園に落ちていたクマゼミのスケッチをしてみました。
クマゼミは黒色をした大型のセミで「シャア、シャア・・・」と鳴きます。
関西で、夏の厚い朝に多数で「ぐわんぐわん」泣いていやな気持にさせる奴です。
日本での生息地域はほぼ北緯35度より南で、小学校の社会でならった「太平洋ベルト」のような分布です。近畿ではありふれたセミなのですが、北のほうにいないなんて不思議な感じです。
http://www.biodic.go.jp/reports/5-2/n012.html

スケッチをしてみて色々とわかったことがあります。翅がよく見れば4枚付いていました。体に対して長く、ついている場所も背中というより肩というイメージです。口も思ったより長く、目は離れています。なんとなくイメージは固まりました。

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2009年8月 7日 (金)

なかなかの作戦

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アケビコノハ
  50mm
 
鉛筆・透明水彩

←クリックで拡大します。

このアケビコノハはマンションの入り口で見つけたものです。何回かその場所でアカエグリバ(アケビコノハによく似た蛾)を見たことがあるので、「またか。」と思いながら覗いてみるとアケビコノハでした。初めて見ました。少しテンションが上がりました。

アケビコノハは特徴の多い蛾です。
①羽根が枯葉そっくりである。
  葉脈まであります。枯葉が破れている様子も再現してあります。見事です。
②鼻の部分に突起がある。
  横から見ると「カブトムシ」のような感じです。また全身に毛が生えているので、虫眼鏡で顔つきを見ているとネズミのように感じます。
③前翅に比べて後翅が派手。
  スケッチでも少し見えていますが後ろ(中)の羽根はオレンジ色に黒いろの目玉風の模様があり、非常に目立つ色彩です。枝とかにとまっているときは枯葉の擬態をして、逃げるときには隠していた派手な後翅で攪乱するのでしょうか。なかなかいい作戦だと思います。

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2009年3月29日 (日)

鏡の国のアメンボ

Amennbo アメンボ

透明水彩

※クリックで拡大します。

   

久しぶりに近所の山道に散歩に出かけたのですが、まだ外は冬の様な気温で虫たちにはあまり出会えませんでした。山道の行き止まりに大きな池があるのですが、アメンボがすいすいと水の上を這っていました。いつもは気にとめないアメンボですが、少し観察し、写真を撮ってみました。
水面を滑っていくので、角度によっては水面にアメンボの姿が映り2匹のアメンボが重なり合っているように見えます。脚の先端の水と接しているところは丸い波ができるので、水面に映る景色がゆがんで見えます。晴れた日に浅いところで小さなアメンボが滑っていると、本体や脚のまわりの波よりも底に写る影のほうが目立ちます。進み方によっては複雑な波の形になるときもあります。

カメムシの仲間(カメムシ目・カメムシ亜目)なので、よく見ると体のつくり(胸部の形・翅の付き方など)はカメムシによく似ています。水面で体を支えるのは主に4本の脚(中脚・後脚)で長く発達しています。前脚は短く前につきだしています。

脚全体に細かい毛が生えていて表面張力で浮いているそうです。石けん水の上では浮けないそうです。

今回、鉛筆の下書きなしで、直接透明水彩で描いてみました。そのため右中脚の影の付き方がおかしいですが気にしないでください。

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2008年8月15日 (金)

今年も空蝉

Photo

セミの抜け殻(ヒグラシ) 23mm     使用画材:透明水彩

   ※クリックで拡大します。

  夏になると蝉の抜け殻が気になってしかたがありません。街路樹や公園の樹木などを見ると、ついつい探してしまいます。一昨年・去年に続き今年もスケッチしてみました。今年の抜け殻は少し小さめの物で蜩と思います。少し、科学絵本風?の彩色です。

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一昨年のセミの抜け殻

使用画材:ピグマ・透明水彩

生駒自然図譜をはじめる前で、まだ透明水彩になれる前のスケッチです。すべての色が絵の具の原色なので、ぎこちない彩色です。

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昨年のセミの抜け殻
使用画材:鉛筆・透明水彩  http://ikomaru.blog.eonet.jp/zufu/2007/08/post-b5a7.html
一年たつと、少し透明水彩にもなれてきたようです。

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2008年7月26日 (土)

トンボの季節

Aomonn アオモンイトトンボ 使用画材:鉛筆・透明水彩

※クリックで拡大します。

  いつも同じ山道に出かけ、片道490歩の短い道をうろうろしているのですが、7月半ばを過ぎそろそろトンボの姿が目につくようになりました。このアオモンイトトンボは池の縁の草の上にとまっていました。スケッチではよくわかりませんが、腹部が青色をしており胸部はやや緑がかかった青色をしている美しいトンボです。トンボは羽の部分が表現しにくく難しいモチーフのように思います。


  新しいブログに移り色々な機能を試しているのですが、スケッチをなおす倉庫をつくりました。倉庫の絵をクリックすると、以前にのせたスケッチを見ることが出来ます。まだ一部のスケッチしか入っていませんが、ぼちぼち残りのスケッチをなおして行きたいと思います。暇なときに覗いていただけたらと思います。

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2008年6月30日 (月)

あぶないあぶない

Seaka

セアカゴケグモ ♀
10mm



使用画材
鉛筆・透明水彩



※クリックで拡大します。


職場にセアカゴケグモがいました。体長10mmの小さな蜘蛛ですが、全身が真っ黒で腹部に赤い模様があるのよく目立ちます。Wikipediaによると本来は東南アジアやオーストラリアなどの、熱帯から亜熱帯に生息する蜘蛛だそうです。1995年に大阪の高石市で発見され、その当時は新聞やTVのニュースで取り上げられていた毒蜘蛛です。

このスケッチは、殺虫剤で殺されてから数日たってからのスケッチで、腹部の赤い模様が、生きている時よりやや薄くなっています。
咬まれると、数時間後に全身がものすごくいたくなるそうで大変恐ろしい蜘蛛です。でも普段はおとなしい蜘蛛なので、何もしなければ襲ってくることは無いそうです。

見つけた場合は、あれば殺虫剤(ゴキブリ用可)をかけて踏みつぶすのが最善の方法らしいです。近くに巣があれば殺虫剤をかけた後で棒で巣をつぶし、黄土色っぽい卵のう(1cmくらいの卵の入った袋)も踏みつぶしてください。


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2008年6月15日 (日)

まちぶせ

Kohanagumo
コハナグモの仲間
ヒメジョオン


使用画材
鉛筆・色鉛筆


※クリックで拡大します。



先週、いつもの山の道を歩いていると、ヒメジョオンの花の上に、小さな蜘蛛がいました。
色は見事な緑色で、少しの毛が生えていますが全体につるんとした状態で、日光を浴びれば光合成をしそうな植物風の蜘蛛です。腹部のみが黄白色で、ヒメジョオンの中央の黄色い部分(管状花)の部分とほぼ同じ色です。目玉は小さく目立たないようについています。外側の白い花びらの部分(舌状花)の部分をのぞけば、ほぼヒメジョオンと見事に同じ配色です。
ほとんど動かないで花の上でじっとしています。よほど注意深く眺めなければこの蜘蛛の存在に気がつかなでしょう。餌になる昆虫が花の蜜につられて、蜘蛛に気がつかないでよってたら捕まえるためでしょうか、前の2組の脚が長くなっています。

見事なまちぶせだと思います。

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