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2009年5月12日 (火)

花筏コンプリートへの道

Hanaikada_3ハナイカダ
雄花バージョン

透明水彩

※クリックで拡大します。

   この土~月と関東方面に出張に行ってきました。一泊目は昨夏にいった山中湖の湖畔に泊まりました。昨夏に行ったときには、多くの「ハナイカダ」が生えており、葉の中央付近に黒っぽい実を付けている姿が珍しく、葉を持って帰ってスケッチをしました。

実のついたハナイカダhttp://ikomaru.blog.eonet.jp/zufu/2008/08/post-e1a2.html

     しかし、よく考えてみると「花いかだ」は葉の中央に花が咲いていることからの命名でありますから、その時に見たものは「実いかだ」と呼ぶべきものです。是非とも花の咲いた時期に「花いかだ」を見てみたいと思っていました。
今回の出張で「花いかだ」を見ることを楽しみにしていたのですが、いざ行ってみると葉の中央に数個のつぼみを持つ「蕾いかだ」しかありませんでした。枝先を採集して、移動時は呼気を充分にいれたビニール袋にいれ、夜は旅館のコップに水をいれて枝を挿し大事に家まで持って帰りました。

    家に帰り、枝の根元を水切りしてもらい、しばらく水につけて日の当たる場所においておくと蕾の一部が3つに開き、中から白い粒が3つ顔を出していました。蕾が開花し,やっと「花いかだ」を見ることができました。

  しかし、ここで疑問が生まれました。去年見た「実いかだ」は葉の中央に黒い実が一粒ついていたのですが、今回の「花いかだ」は花が3~8個ぐらいついているのです。調べてみるとハナイカダには雄花であって、花の中央に見える白い3つの粒はおしべの葯みたいです。やっと見つけた「花いかだ」は実は「雄花いかだ」だったのです。

採集時によく観察していれば「雌花いかだ」も見つけられたはずです。少し下調べをしていれば雌花を見逃すようなミスはなくなるはずです。

「花いかだ」コンプリートへの道のりは、まだ少しありそうです。

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コメント

なかなかに奥が深いお話ですね。
写真を撮りためていると、ある時まとめて一つの記事を作れるのが楽しいのですが、何でも知れば面白いですね!

ハナイカダ、憧れつつ未だ出会えずにいます。

こんにちは、いこまるさん。
先日は、パライソまで足を運んでいただき、有難うございました。
今度は、絵にも、わがおさんともお会いできたとのこと、
わたしも大変嬉しく思います。
わたしも、いこまるさんとそのうちお会いできるといいのですが。

山中湖、寒かったのではありませんか?
わたしも今一度、花筏をゆっくり観てみたいものですが、
次はいつどこで出会えることやら。
只今のところ、兵庫の海のフィールドを探索中です。
早くアメフラシを見つけて描かないと、居なくなってしまいそう・・・

森のどんぐり屋さま
実は「花いかだ」より「実いかだ」の方が、見た目のインパクトが強く、不思議な感じがしました。
不思議な葉を見て驚き、ネットで調べて「花筏」というネーミングの妙に感心し、そこから家紋に「花筏」があるのを知り、「花筏=落語」しかなかった知識が広がっていくのが面白かったです。

古草さま
「のらいぬの日」のチラシを机の前に貼ってあります。テツが海をバックにのびをしています。その絵を見ていると、不思議に落ち着くのです。創作意欲なるものも、少しわいてきます。
山中湖はほどよい気温で過ごしやすかったです。少し出張で疲れました。

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