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2009年5月

2009年5月31日 (日)

ゾエアを楽しむ お団子型(その1)

Heikegani_zoea_iro ヘイケガニ類のゾエア
鹿児島チリモン
透明水彩・鉛筆
13mm

※クリックで拡大します。

ご存じヘイケガニ類のゾエアです。チリモンを始めたときに誰もがあこがれるゾエアではないでしょうか?上のスケッチの個体も甲長は4mmなのですが、前後の棘をあわせると13mmの大きさになりよく目立つゾエアです。前後の棘同様に、尾の部分も二股に分かれていますが細長くとんがっています。海で泳いでいてこんな奴が水着の中に入ってくればちくちくして痛そうです。
きしわだ自然友の会のチリモン図鑑によると『漁業関係者は「プロペラ」とか「ヘリコプター」と呼んでる』そうなのですが、個人的には、串刺しされた団子に見えてしまうのです。よってこのタイプのゾエアを「お団子型」と呼ぶことにします。同じようなタイプのゾエアにカニダマシがいますが、カニダマシは後ろの棘が2本になっています。

Mitarashizoea

せっかくですから、みたらし団子(4分の3は食べました。)と、爪楊枝、ミンティア(タブレット状のお菓子)でヘイケガニ類のゾエアを作ってみました。

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2009年5月23日 (土)

クリプトビオシス

Photo オニクマムシ

切り折り紙
和紙風の紙

    クマムシは緩歩動物(かんぽどうぶつ)という仲間の動物で、ほとんどが体長1mmもなく、肉眼でその姿を確認するのは不可能です。4対の脚を交互に動かして、ゆっくり歩く様子は熊そっくりなので「クマムシ」と呼ばれます。英語でも「Water Bear」だそうです。陸上では道端の苔の隙間で生活しています。
オニクマムシのスケッチ:http://ikomaru.blog.eonet.jp/zufu/2007/04/post-3219.html

Photo_2 普通の状態は、可愛い弱い動物なのですが、周囲が乾燥してくると、体の水分が抜けて縮んで樽のような形になります。この時、呼吸もしないで、何も食べないで長い間耐えることができます。この状態を「クリプトビオシス」と呼ぶそうです。その後、水をかけるともとの状態に戻り普通に生活します。

※樽状態のクマムシ

この状態の時は非常に強く、ドイツの科学者の実験によると「液体空気(-200℃位)に20か月間入れていても、1000気圧をかけても平気で、水さえかければ生き返るそうです。

Photo_3

本体は切り折り紙としては単純なつくりです。、それをくしゃくしゃに縮めて「クリプトビオシス」の樽状態にしました。樽の時に一部テープを使ってとめています。テープをはがし、ひろげると何度でもクマムシの形に再生します。

※クマムシの開き

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2009年5月12日 (火)

花筏コンプリートへの道

Hanaikada_3ハナイカダ
雄花バージョン

透明水彩

※クリックで拡大します。

   この土~月と関東方面に出張に行ってきました。一泊目は昨夏にいった山中湖の湖畔に泊まりました。昨夏に行ったときには、多くの「ハナイカダ」が生えており、葉の中央付近に黒っぽい実を付けている姿が珍しく、葉を持って帰ってスケッチをしました。

実のついたハナイカダhttp://ikomaru.blog.eonet.jp/zufu/2008/08/post-e1a2.html

     しかし、よく考えてみると「花いかだ」は葉の中央に花が咲いていることからの命名でありますから、その時に見たものは「実いかだ」と呼ぶべきものです。是非とも花の咲いた時期に「花いかだ」を見てみたいと思っていました。
今回の出張で「花いかだ」を見ることを楽しみにしていたのですが、いざ行ってみると葉の中央に数個のつぼみを持つ「蕾いかだ」しかありませんでした。枝先を採集して、移動時は呼気を充分にいれたビニール袋にいれ、夜は旅館のコップに水をいれて枝を挿し大事に家まで持って帰りました。

    家に帰り、枝の根元を水切りしてもらい、しばらく水につけて日の当たる場所においておくと蕾の一部が3つに開き、中から白い粒が3つ顔を出していました。蕾が開花し,やっと「花いかだ」を見ることができました。

  しかし、ここで疑問が生まれました。去年見た「実いかだ」は葉の中央に黒い実が一粒ついていたのですが、今回の「花いかだ」は花が3~8個ぐらいついているのです。調べてみるとハナイカダには雄花であって、花の中央に見える白い3つの粒はおしべの葯みたいです。やっと見つけた「花いかだ」は実は「雄花いかだ」だったのです。

採集時によく観察していれば「雌花いかだ」も見つけられたはずです。少し下調べをしていれば雌花を見逃すようなミスはなくなるはずです。

「花いかだ」コンプリートへの道のりは、まだ少しありそうです。

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2009年5月 2日 (土)

やっと親に

Photo イシガニの仲間

切り折り紙

厚手上質紙

カニの一生は大まかに書くと「卵→ゾエア→メガ  ロパ→カニ」となります。ゾエア・メガロパの切り折り紙は以前載せたのですが、大人のカニは多数の脚やハサミ、口のあたりの複雑さ、ふんどしの部分の扱いなど難点が多く、なかなかつくれないでいました。先日「我流切紙人」さんがブログでカニの型紙を公開されていましたので参考にさせていただき、やっとカニらしい形のものをつくることができました。

Photo_3

口の部分は単なる切り込み、ふんどしの部分は甲の部分から回してみました。

Photo_4

イシガニの開き

イシガニのスケッチ:http://ikomaru.blog.eonet.jp/zufu/2008/11/post-aead.html
我流切紙人のカニ:http://t-kdayo.cocolog-nifty.com/kirigami/2009/04/post-c8ec.html
    →我流さんありがとうございました。

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