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2008年8月

2008年8月30日 (土)

海老は額角

Kuruma コシマガリモエビ(タラバエビ科)
17mm
使用画材:透明水彩・鉛筆     ※クリックで拡大します。

Kurumagaku
カネ上さんのチリモン用ジャコに入っていたエビです。大変に立派な額角がついていました。この額角の形で剣か槍を作ると、お寺の門でこちらをにらんでいる仁王さまに似合いそうです。
やはり、額角が変わっているエビを見ると、スケッチしたくなります。
このエビの種類について水産無脊椎動物研究所(http://www.rimi.or.jp/index.html)の質問コーナーに質問してみたところ、「コシマガリモエビ」ではないかとikedaさまより教えていただきました。
  このエビの特徴は、派手な額角(上に5、下に9のギザギザ)と長い触角が目立ちます。体が折れ曲がっている部分の腹節が変わった形をしているので、「コシマガリ」の名の様に生きている時も体がまっすぐにはならないように思います。脚の先端は図の脚先Aのような形をしていますが、1組のみ脚先Bのように小さなハサミになっていました。

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2008年8月22日 (金)

はっけよい

Hanaikada_1 花筏(はないかだ)の葉と果実

使用画材:透明水彩・鉛筆 

  ※クリックで拡大します。

    先日、仕事で山梨県の山中湖のあたりに泊まりました。朝、散歩をしていると葉の真ん中に黒い実をつけた不思議な植物を見かけました。初めて見る植物でHanaikada_2す。よく見ると、葉の中央の葉脈が実の部分までは太くなっており、花の柄の部分が葉脈と合体しているようです。
   帰宅してから調べると、その植物は「花筏(はないかだ)」という風流な名前がついていました。 どうも、葉を筏にみたてて、その上に乗っているのが人でなく花(実)なので「花筏」と呼ばれるらしいです。今回見たのは「実」筏だったので、春の花の咲く季節に「花」筏の時に見てみたいものです。
    ところで「花筏」と言えば(上方)落語に同名の演目があります。有名な大関「花筏」の代役をつとめる「提灯屋の徳さん」と「素人相撲の千鳥が浜」が相撲を取る話しなのですが名作です。機会がありましたら桂南光さんで聴いていただけたらと想います。

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2008年8月15日 (金)

今年も空蝉

Photo

セミの抜け殻(ヒグラシ) 23mm     使用画材:透明水彩

   ※クリックで拡大します。

  夏になると蝉の抜け殻が気になってしかたがありません。街路樹や公園の樹木などを見ると、ついつい探してしまいます。一昨年・去年に続き今年もスケッチしてみました。今年の抜け殻は少し小さめの物で蜩と思います。少し、科学絵本風?の彩色です。

Photo_2 

一昨年のセミの抜け殻

使用画材:ピグマ・透明水彩

生駒自然図譜をはじめる前で、まだ透明水彩になれる前のスケッチです。すべての色が絵の具の原色なので、ぎこちない彩色です。

Photo_3

昨年のセミの抜け殻
使用画材:鉛筆・透明水彩  http://ikomaru.blog.eonet.jp/zufu/2007/08/post-b5a7.html
一年たつと、少し透明水彩にもなれてきたようです。

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2008年8月 9日 (土)

寄って生きる

4mm

寄生性カイアシ類( カリグス科)の裏側  4mm
使用画材:ピグマ・透明水彩    ※クリックで拡大します

  カイアシ類には多くの仲間がいて、その中に他の生物に寄生して生活をする仲間がいます。スケッチのカイアシは頭胸部がおわん状になっていて、ひっくり返すとほぼおわん状の部分は空なのです。最初見たときは脚とかが取れてしまっているのかと思ったのですが、よく見ると脚のようなものが多数あります。

   広島大学のデジタル博物館http://home.hiroshima-u.ac.jp/fishlab/Dhaku/index.htmlで調べたところ、頭胸部が宿主(寄生する相手)に吸い付くため、吸盤状になっているそうです。

   さしずめ「泳ぐ吸盤」と言ったところでしょう。宿主に吸い付き、脚の様な部分を宿主の体に差し込み、自分の体を固定して、眼の上の方ある口で栄養を吸収するそうです。

  下のスケッチは、上のものよりかなり小さいカイアシです。頭胸部は上のものに比べて、かなり肉厚です。眼のまわりが青みがかった緑色をしていました。脚の様なものは1組しか見あたりませんでした。尾部の形状が違うので(カリグス科)と違う種類かもしれません。

Photo 寄生性カイアシ類( ?科)の裏側  2.6mm
使用画材:ピグマ・透明水彩     ※クリックで拡大します。

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