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2007年9月

2007年9月30日 (日)

あしながおじさん

Oyfnyjxi ザトウムシ



使用画材
ピグマ
透明水彩

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すこし前の事ですが、いつも歩く山道で雨蛙が葉っぱの上に乗っているのを見つけたので観察しようと思いしゃがみました。その時に出会ったのが、このザトウムシです。足が8本で蜘蛛に似た生き物ですが、体が丸っこく、頭胸部と腹部にはっきりと分かれる蜘蛛とはちがいます。またスケッチしたザトウムシは足が非常に長かったです。そのため、ザトウムシは、英語圏では“あしながおじさん(Daddy Long Legs)”と呼ばれるそうです。
とにかく足が長くしなやかです。他の昆虫や蜘蛛などのように、足の先端部で立つのではなく、足の先の部分がしなやかに曲がり葉っぱの上で体を支えていました。この方式の方が弾力があり、歩き心地は良さそうです。そして、不思議なことは前から2本目(スケッチのザトウムシは左の2本目の足がなかったです。)の足がものすごく長いです。
調べてみると、他の6本(1/3/4番目)の足で歩き、2本目は触角のような働きをしているそうです。座頭虫の名前の由来は、2本目の足で前を探りながら歩く様子からきているようです。

昔、家に少年少女世界文学全集という本があり、その中に「あしながおじさん(Daddy-Long-Legs)」という作品がのっていました。アメリカの作家ジーン・ウェブスターの作品で、内容は孤児院で育った少女ジュディ・アボットが足長おじさんと呼ぶ援助者に書く手紙によって構成されています。
Di_x8ydc その手紙の中に「あしながおじさん」という虫が出てきますが著者自身による挿絵(左図)が載っています。数冊の「あしながおじさん」の本を調べましたが、その虫の名前を「あしながぐも」と書いてあるものと、「ががんぼ」と書いてあるものがありました。挿絵はどう見てもザトウムシに見えます。「ザトウムシ」の名前はあまり知られていないので「あしながぐも」と訳すのはしかたありませんが、「ガガンボ」は蚊を大きくした虫なので誤訳だと思います。

2007年9月21日 (金)

謎のアクセス

Lrfrqdfw 蛙に似ている
メガロパ
2mm

使用画材
ピグマ

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この生駒自然図譜は今年の5月に始めてから、週1回の更新を目標としてやってきました。毎日のアクセス数は70〜100位で、記事をアップした日や次の日は、アクセス数が2倍くらいになるので励みになります。
9月11日〜15日の平均アクセス数は83です。9月15日に太刀魚についてのブログを更新しました。次の16日の午前中に期待してアクセス数を確認すると200を超えていました、最終的にこの日のアクセス数は412でした。アクセス数が200を超える日も滅多にないこのブログにとって、この数字は普通ではありません。「太刀魚」の記事の内容はいつもの「生駒自然図譜」と大して変わりません。理由はまったくわかりませんでした。
その後、色んなブログより日曜日のA新聞に「チリモン」関係の記事がのったという情報を得ました。家はM新聞なので、火曜日に職場の新聞で確認したところ、日曜版に”混入生物楽しむ「チリモン」図鑑”という記事が載っていました。この記事を読んだ多くの人が「チリモン」という言葉を知り、検索した時「生駒自然図譜」も出てきて、ついでに覗いてくれたのでしょう。きっと記事に載っていた「チリモン図鑑」や「しらす混入物リスト」はすごいアクセスだったと思います。新聞の力はすごいなあと実感した現象でした。

ちなみに、次の17日もアクセス数はいつもより多かったのですが、その後すっかり落ち着きいつもの数字に戻りました。

スケッチは普通のメガロパですが、蛙に似ているのが面白かったのでスケッチしたものです。


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2007年9月15日 (土)

切れ味は

Tcycauuh
太刀魚の幼魚

6cm


使用画材
ピグマ・透明水彩

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太刀魚の幼魚です。チリメンジャコの中によく入っています。このタチウオは顔の部分が折れ曲がり、内臓が外に飛び出した状態です。ウィキペディアによると、「稚魚や幼魚のうちは、甲殻類の浮遊幼生や小さな魚などを食べている」そうで、カタクチイワシの稚魚の群れの中で食事中につかまったものかもしれません。太刀魚は小骨が多いが食べるとおいしいです。スーパーなどで売っているのを見るとビックリするほど美しい銀色の魚です。70cm〜1.5m位になるそうです。
名前の由来は形・色・長さともに刀ににているので「太刀魚」という説と、立ち泳ぎをするので「立ち魚」という説があるそうです。英語ではA cutlass fish(短剣魚)です。
大きくなると小魚などを鋭い歯で食べるそうです。Ct4zqq9p
上のスケッチとは別のタチウオの口を開いてみると、細長い口の内側には鋭そうな歯が並んでいました。下顎の方が長く、いかつい顔つきをしています。


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2007年9月 8日 (土)

あこがれの絵師3

Qakvvtss キビタキ



使用材料
ピン球
色画用紙
割り箸
のり



私の好きな絵師に、村上康成氏がいます。ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、ブラチスラバ世界絵本原画ビエンナーレ金牌受賞、日本絵本大賞受賞などをとられている国際的な絵本作家です。どの生き物をした上での無駄な部分をそぎ落としたシンプルなフォルムの生き物の絵がすごく好きです。その絵を見ると、村上氏の生物に対するあたたかさが感じられます。

村上康成美術館(http://www.murakami-museum.co.jp/index.html

「林のピンポンダマ」という村上氏の作品があります。その絵には、丸くデフォルメされた野鳥が描かれておりいい感じの絵なのです。

Nuneprhs このキビタキはその絵に影響を受けてつくった物です。削った割り箸で芯をつくり、それをピン球に入れて、後は適当に色画用紙を切ってのりで貼り付けてつくりました。デザインも村上氏の作風を真似しました。

Sohjjlff 下から見るとこんな感じです。モノトーンの体に黄色が映えます。結構気にいっているのでプロフィール画像に使っています。

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2007年9月 1日 (土)

竜宮城にお似合い

Gyybmnpf イトヒキアジ
の仲間の幼魚



使用画材
ピグマ
色鉛筆


8月中旬にカネ上さんで買ったチリメンジャコに一見深海魚風の魚が入っていました。その魚は菱形をしており、胸びれと尾びれは普通のものですが、背びれ・腹びれ・尻びれの一部は細長い糸状になっていました。口先から尾びれまでが38mmぐらいですが、背びれ・尻びれとも55mmぐらいの長さです。

調べて見たところイトヒキアジの仲間のようです。イトヒキアジのひれの長さは体長の10倍にもなるらしいです。成長する1m位の大きさになるようですが、残念なことにひれが短くなっていくそうです。
色々な水中写真のサイトですばらしいイトヒキアジの写真を見てみましたが、その水中で泳ぐ姿は美しく神秘的でした。是非とも一度泳いでいる姿を見てみたいものです。

もし自分で竜宮城をつくとしたら、イトヒキアジは外せない魚です。数十匹は竜宮城のまわりを泳がせたいと思います。

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