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2007年8月

2007年8月29日 (水)

きしわだ自然資料館

5qgaoodh ゾエア
(エビ?)



使用画材
鉛筆


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今日、きしわだ自然資料館に行き、他団体の研修に混ぜてもらった。最初、「きしわだの自然」というビデオを見て、資料館の人の説明で2階・3階の展示物を見て回った。館内を見るのは3度目であるが、説明をしてもらいながら回ると展示に対する思いが伝わり勉強になった。
その後、1階でチリメンジャコ漁の方法と現状の説明を聞き、その後チリモン実習に入った。材料として材料のチリメンジャコは海で捕られて、工場で加工された状態のもので、カタクチイワシ以外の生物を取り除かれる前のものである。普通にスーパーなどで眼にするチリメンジャコと比べるとイカなどの異物がものすごく多い。また、2か所で捕られたチリメンジャコが用意してあり、漁の時期・場所がちがうと同じチリメンジャコでも含まれるチリモン(チリメンジャコ以外の生物)の種類もまったくちがった。
その後は、そのチリメンジャコの中よりチリモンを探した。たった一握りのチリメンジャコのかたまりに、かなりの種類の生物が含まれ、「日本の海もまだまだ生きているなあ。」という感じだ。その後、大人7名は子供のように出てくるチリモンの圧倒的なおもしろさに夢中になっていた。
いい機会なので、資料館の方に色々な質問もできたし、よい勉強になった。
チリモンのおもしろさを再認識した数時間であった。

最後になりましたが、きしわだ自然資料館の皆様、ありがとうございました。

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2007年8月22日 (水)

温泉にはいません

S6ys2s0m シャコの子供
(アリマ幼生)
2cm


使用画材
透明水彩
ピグマ

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寿司のネタで有名なシャコの子供です。
シャコの一生は巣穴の中で卵から孵り、生まれた幼生は脱皮を繰り返し浮遊生活に入ります。その後、底生生活に入り大人のシャコとなります。
その浮遊生活の時に、このスケッチのようなアリマ幼生になります。このアリマ幼生は大阪湾産のチリメンジャコには良く入っているチリモンです。

何十年も昔の事ですが、大学時代に生物学の研究室でシャコを御馳走になったことがあります。その研究室ではシャコの神経についての研究が行われていました。シャコの神経は太くて取り出しやすく研究にはもってこいの生き物なのだそうです。そのため、定期的に魚市場から新鮮なシャコを買ってきて、神経を取った後のシャコはまわりの学生たちに振る舞われていたようです。
自分の人生の中でシャコばかりを多量に食べたのはその一度きりなのですが、あまりおいしいモノでは無かったような記憶があります。
今では、シャコを食べる機会はほとんどありません。まあ、チリメンジャコに入っているのを気づかずに食べているとは思いますが。

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2007年8月15日 (水)

あこがれの絵師2

Znjkfszj トノサマガエル


使用画材
透明水彩
鉛筆
白ボールペン

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私の好きな画家に奥津国道という人がいます。奥津氏は風景画家として活躍されており、ヨーロッパ等の気色を透明水彩で描かれる作品が多いのですが、その風景画は端正かつ暖かみを持ち、見ていて非常に気持ちのよい絵です。また、奥津氏の本に「水彩画プロの裏ワザ」のシリーズがあり、この本は水彩画を始める人にとって大変参考になるすばらしいものです。今回、その本に載っていたグリサイユ画法に挑戦してみました。題材はトノサマガエルです。

まだ成長しきっていないので、一人前のトノサマガエルと模様がちがいます。同定には伊半島野生動物研究会のMさんに大変お世話になりました。

Ytipxsc8 スケッチブックに鉛筆で下書きを行い、透明水彩のセピアで影になる部分や模様の部分を書き込みました。


Huejwheq セピアの上から色をつけていきました。透明水彩なので影の部分はセピアの下地の色と重なり合います。そのため明るい部分と影の部分の両方に同じ色を塗ることができます。


その後、スケッチの色に深みが無いように感じたので色を重ね、白のボールペンでハイライトを加え一番上のスケッチとなりました。

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2007年8月10日 (金)

空蝉

V7ycjtge セミの抜け殻
(アブラゼミ?)

使用画材
透明水彩
鉛筆

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あるデーターによると今年の大阪はセミの当たり年だそうだ。生駒市でも元気にセミは鳴いている。夏休みなので近所で虫取り網と虫かごをもってセミ取りをしている小学生をよく見かける。
セミの一生は結構長い。夏に産まれた卵は秋か翌年の梅雨時に幼虫になる。幼虫は土の中にもぐり樹液をすって生活する。地中で何年もすごし、夏のはれた日にはい出てきて木の枝や葉につかまり羽化をする。その後ジ〜ジ〜・ワシャワシャ鳴き、木から木に飛び回り、小学生におしっこをかけ、パートナーを探し、交尾をして、雌が卵を産んで、羽化後1週間ぐらいで死んでいく。
まあ、誰でも知っているようなことを長々と書いたのだが、自分の感想は以下の通りである。

「セミは長生きの昆虫だ。」
寿命がアブラセミで7年とか、アメリカで今年話題の17年セミだと17年とか、セミは長寿昆虫の代表である。ただ、成虫の期間が短いだけである。
自分の人生を顧みて、現在の状態をアブラセミにたとえてみると地中生活4〜5年目の幼虫って所だと思う。まだ地中をさまよっているのだ。地表に出て羽ばたくにはまだ間がある。

今まわりで鳴いている蝉はみんなおじいちゃんかおばあちゃんである。何と元気な老人なんだろうと思う。

2007年8月 4日 (土)

THE 擬態

Tf6fxykt エダナナフシ



使用画材
透明水彩

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長い間出会いたいなあと思っていた生物の1つにナナフシがありました。ついに先週近所の林の中の道で発見しました。林道沿いの木の裏にナナフシはいました。幸い木の下の方でまわりに枝などが無い場所にいたのですぐに見つけることができましたが、その姿は枝そのものでした。木の茂みの部分にいたら見つけることはできなかったと思います。体は少し赤みがかった茶色をしており、体側に黒い線が有ります。翅はありません。体の節(七つ以上あります)の部分も少し黒ずんでいます。頭部は小さく、少しワレカラに似ています。肢は細長く緑色をしており植物そのものです。おしりの部分は木の芽のような形をしていました。体長は測定していませんが、長い触角まで含めると、10数cmはあったように思います。これまで出会った昆虫の中で最長だと思います。
そのナナフシは自分の擬態に自信があるのでしょう、近寄って写真を撮っても一切動きません。おかげでゆっくりと観察することができました。そして、おしりの部分にふれてみるとゆっくりと動き出しました。足の回転は遅いのですがストライドは長く、まあまあの速さで逃げていきました。
敵から自分の体を守るため、とにかく枝に化けることに徹しているナナフシは潔く、とにかく芸術的な擬態でした。

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