フォトアルバム

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2007年6月

2007年6月30日 (土)

緑でも青

P5s67vms モリアオガエル

約6cm


使用画材
透明水彩
鉛筆

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非常に有名なモリアオガエルです。6月初め頃に三重県で出会いました。これまで、卵のかたまりは見たことがありますが、成体は初めて見ました。最初見たときは「雨蛙のでかい奴」と思いました。体長6cm位なので雨蛙の2倍はあります。色もよく似ていますが、皮膚はごつごつし、腹部の方には斑点がありました。雨蛙が男子小学生だとすれば、そのまま成長して高校生になったのがモリアオガエルです。
池の上にある枝などに卵のかたまりを産むことにより知られていますが、日本のレッドデータ検索システムhttp://www.jpnrdb.com/rdb_category.htmlによると、生駒のある奈良県ではモリアオガエルは絶滅危惧�類となっており、ほとんど見ることができません。本州でもっとも出会える可能性が少ないのが我が奈良県だといえます。国・県でモリアオガエルが天然記念物に指定されていることも数多いです。最近ツボカビ病などの影響か、世界的に両生類が減ってきているそうですが、是非生き残ってほしいものです。
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2007年6月28日 (木)

上を向いて泳ごう

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マツモムシ幼虫
12mm 

使用画材
  透明水彩
  ガッシュ(白)
  ピグマ

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  水中で生活するカメムシの仲間です。成虫は淡黄褐色ですが、幼虫は背面(小さく描いてあります。)は薄い黄緑色です。まだ羽も小さいです。いつもお腹を上に向けて水中にいます。ムシなどが水面に落ちるとすばやく泳いできて口吻で体液を吸うそうです。英語ではboatmanとかbackswimmerと呼ばれます。
近くの貯水槽にいたのを捕まえて、小さなポリチャック袋に入れて観察しました。後脚が長く、その足で泳ぎます。いつもはスケッチのように伸ばしているのでボートのオールのようです。簡単に足の様子などをスケッチをして、デジカメで写真を撮りました。後で写真を見ると首の部分とか腹の部分とかが良く撮れていませんでした。輪郭線とかが写っていなかったのです。これではスケッチは完成できません。仕方ないので次の日にもう一度観察しました。よく首のまわりを観察すると何と空気の泡を首の回りにためているのです。お腹にも多量の空気をためこんでいます。そして、その空気の塊が逃げないように、長い毛が泡の形にそって多数生えていて、空気をまもっています。そのため、写真に撮っても空気のある部分はきれいに写らなかったのです。この空気により、水中でも呼吸ができ、自由自在に泳げるのでしょう。この空気のかたまりを見つけたときに自分では大発見をした気分になりました。

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2007年6月22日 (金)

今時の給食

Qjvoby3h カニ
約1.5cm

スパゲティの中にいた
使用画材
透明水彩 ガッシュ
ピグマ 鉛筆


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生駒市の小中学生の6月14日の給食メニュー
「にんじんパン、牛乳、シーフードスパゲティ、ボイルサラダ、パックドレッシング、夏みかんゼリー」

私たちの子供のころの給食と比べるとずいぶんハイカラなメニューです。特に、シーフードスパゲティなんて、私は大人になるまで食べたことがありませんでした。家で食べるスパゲティの具はハムと野菜で、たまにミートソースの時もあったように思います。このカニは娘の給食のスパゲティから出てきたものです。父親が喜ぶと思いティッシュにくるんで持って帰ってきてくれたものです。そのため、すこしケチャップなどがこびりついています。スパゲティの具は「ツナ・いか・むきエビ・あさり・タマネギ」なので、きっとむきエビあたりに紛れ込んでいたものだと思います。


2007年6月15日 (金)

ちびメデューサ

Xaophbtk 腔腸動物の子供?


使用画材
透明水彩
ガッシュ(白)
色画用紙

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先日、汲んできた大阪港の水を観察していたとき、こいつを発見しました。体の部分が1mm、長い触手が2mmの大きさです。触手は見える範囲で13本ありました。針でつつくと、ゆっくりと触手を動かします。触手ははぼ透明で、体はやや黄色がかっていて、すこし茶色のすじが入っています。体の触手と反対のほうは凹んでいます。発見した時、「クラゲ」だと思いました。じっくり見ていると「イソギンチャク」にも似ています。取りあえず、腔腸動物であると見当をつけました。スケッチをしていると、触手の先のほうが崩れてブヨブヨになってきました。30分も経つと全身がブヨブヨで原形をとどめなくなってしまいました。このスケッチは、その時に描いたものを参考に、次の日に色画用紙に描き起こしたものです。結局、生物名はわからず、このスッケッチの向きは、触手が上が正解なのか、下が正解なのかもよくわかりません。


2007年6月 8日 (金)

くるくる回ります

Rputmgmf ヨコエビ

約1cm

大阪港で採集
使用画材
透明水彩
ピグマ

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大阪港の岸壁でバケツにロープをくくり付け、海水を汲んだところ茶色いヨコエビが入っていました。色はビール瓶のような渋い茶色、大きさは1cm位でヨコエビの名前のように横向きに結構速いスピードで泳ぎまくったりバケツの底でくるくる回っていました。体は猫背で左右から押しつぶされた様に平たくなっていて、エビと名がつきますが頭の部分はあまり大きくなく、顔つきは賢そうには見えませんでした。
ヨコエビはウミノミと同じ端脚類に属し、海だけでなくではなく、河川、湖沼、そして湿った陸上から地下水など幅広い場所で生息しているそうです。けっこうスゴイ奴なのです。
このスケッチは、ヨコエビが余りに元気なので少しアルコールにつけたところ、たちまちオレンジ色になって動かなくなってから描いたものです。
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2007年6月 7日 (木)

元祖がぁがぁ

J_ncpyh6 マガモ
(オス)
冬鳥もしくは留鳥
約60cm

使用画材
透明水彩
鉛筆

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5月の下旬に近所の池の近くを通りかかったところ、マガモのカップルがいました。この池はよくカモがいるのですが、マガモをみたのは初めてでした。オスはスケッチのように緑の頭、白い首の輪、茶色の胸など非常に美しく派手な姿ですが、メスは全身が黒褐色と黄褐色の羽毛におおわれていて地味でした。しかし、オスはプロポーズの時期が終わるとメスと同じような地味な姿になるそうです。
岸の近くを泳いでいたので、近寄ってデジカメで撮影しました。普通のカモは、カメラを持って近づくと逃げますが、写真を撮っても気にしないで、水面近くに生えている水草を首をつっこんで食べていました。(マガモは泳ぐのは上手だけれど潜るのは苦手だそうです。)
泣き声は「がぁ、がぁ、がぁ」とアヒルそっくりの声でした。家に帰って調べてみるとマガモを品種改良したのがアヒルで、マガモとアヒルのかけあわせがアイガモだそうです。マガモの鳴き声がアヒルに似ているのではなく、アヒルの鳴き声がマガモに似ているのです。
本当はカップルを描きたかったのですが、難しかったので派手で描きやすそうなオスだけを描いてみました。

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2007年6月 2日 (土)

海の蚤

Uc5o7t39 ノミみたいだけど実はカイアシ類
ケンミジンコの仲間
2.8mm

使用画材
透明水彩
ピグマ

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先日、森のどんぐり屋さんから「ウミノミ」の写真をいただきました。それで今回のネタは、ウミノミとしました。このスケッチはたぶんウミノミだと思います。理由は、なんとなく陸上の「ノミ」に似ているからです。(本当は、陸上のノミは見たことがありませんが。)チリモン図鑑によると「大きな頭」が特徴とあります。こいつも、かなり頭が大きいのでウミノミの可能性大です。チャームポイントは大きな頭・小さなカワイイ目・長いひげ・キュートなおしりです。灰色っぽいチリメンジャコの中にきらりと光る赤い奴がこいつです。何度か見つけたことがあるので、そんなに珍しいチリモンではないような気がします。きっと私は、今日までの人生の中で一度や二度はこのウミノミを食べているでしょう。
ウミノミはクラゲノミ類と呼ばれるそうですが、実際にクラゲにくっつきながら、クラゲを食べて生活しているのもいるそうです。

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2007年6月 1日 (金)

もうすぐ田んぼ祭り

Aqvmdaai タマミジンコ
(子持ち)


使用画材 ピグマ0.05
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生駒の田んぼも数日前に水が張られ、一部の田んぼでは田植えが始まっています。もうすぐ、ミジンコや豊年エビや、カブトエビなどがわいてくる季節になりました。毎日、わくわくしながら帰り道の田んぼをのぞいています。このタマミジンコは去年のものです。ミジンコはほとんどがメスで、メスだけで卵をうんで仲間をふやしていきます。オスは環境が悪くなったときにしか出てきません。当然このミジンコもメスです。ミジンコの母さんは卵を背中に入れたまま生活します。そして、卵はお母さんの背中の中で赤ちゃんミジンコとなって、ある程度たってからお母さんの背中から出てきます。この絵のミジンコの背中にあるものは、赤ちゃんです。昨年見ることのできなかったミジンコの出産シーンを今年は見たいと思っています。

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